N-Wave VOL.116
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2 会長インタビュー 46会長インタビュー 46岐阜県美み濃の市美濃和紙の里会館と澤村正氏の工房を訪ねて現存する日本最古の紙は、奈良正倉院に残されている戸籍用紙といわれており、美濃国(岐阜県南部)、筑前国(福岡県西北部)、豊前国(福岡県東半部と大分県北部)で漉かれた和紙が用いられています。飛鳥時代702年に作られたこの戸籍には、「大宝2年 御野国 加毛群 半布里戸籍 (たいほうにねん みのこく かもぐん はにゅうりこせき)」と記録されており、今回は岐阜県美濃市を訪ね、1300年の時を超えて現在へつながる美濃和紙について「美濃和紙の里会館」の清せい山やま 健たけし 館長と91歳で現役の紙かみ漉すき職人、本美濃紙保存会名誉会長の澤さわ村むら 正まさしさんにお話をお伺いいたしました。「紙漉きは始めてたったの75年」と語る現役紙職人の澤村 正さん

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