N-Wave VOL.116
22/28

〈取材/文〉仙台支店 成田 樹生青森県五所川原市 今回の故郷自慢では、私の出身地である青森県五所川原市を紹介いたします。青森県は東北地方及び本州の最北部に位置する県で、青森県・岩手県・秋田県の3県を総称して「北東北」、「北奥羽」と呼ばれています。青森県の人口は約125万人で、その中でも五所川原市の人口は約5万5千人と青森県の中では8番目に多い市区町村となっています。 冬が厳しい東北地方ですが、五所川原市は青森県でも有数の降雪地域で、平年4メートルから5メートルの積雪量になります。積雪量だけで言えば、え?他県の方が多い所もあるよ?と思う方もいると思いますが、五所川原市では降雪に加えて「地吹雪」というのが付いてきます。この「地吹雪」が非常に厄介で、昼夜・時間問わず、至る所に発生しています。 実際に私が体験した話で言うと、車の運転中に猛吹雪にみまわれ、フロントガラスから見える景色が一瞬で真っ白になり、自分が今どこを走っているかも分からなくなります。イメージで言うと、フロントガラスの外側に雪が積もったまま車を運転している感じです。衝突を防ぐために、ライトとハザードランプを点灯させ、視界が一瞬開けた瞬間にゆっくり前進と停止とを繰り返しながら進みます。走行中の車のほとんどがハザードランプを点滅させている光景は、雪国ならではだと思います。しかしそんな「地吹雪」も嫌なところばかりでなく、県外や海外の方には人気で、「地吹雪体験ツアー」というものがあります。これは地吹雪が最も強く吹き荒れる1月下旬か冬の岩木川の様子五所川原の猛吹雪の中車を走行している風景地吹雪前の雪原地吹雪が吹き上がり始めた様子私の故郷自慢青森県•青森市北海道五所川原市★秋田県岩手県21

元のページ  ../index.html#22

このブックを見る